各メーカー比較

メーカーごとに異なる価格と特徴

太陽光発電を考える上で欠かせないのはどのメーカーの太陽光パネルを導入するかということです。

太陽光発電システムの業界は国内外を問わず数多くのメーカーが参入を行なっており、実は各メーカーとも値段や特徴が違うため太陽光発電のメーカーを選ぶことは業者を選ぶことと同様に重要だと言われております。

太陽光発電システムを選ぶ上でポイントとなるのが太陽光パネルの種類や太陽電池モジュール変換効率、太陽光パネルの製品保証はしっかりとチェックが必要です。

下記では皆さんが気にされる各メーカーの特徴、価格及びモジュール変換効率、製品保証を解りやすくまとめました。

太陽光発電システムは安い買い物ではなく、高い買い物を長期間に渡って利用していくものなので、各メーカーの違いを理解した上でご検討ください。

  • シャープ
  • 京セラ
  • 東芝
  • 三菱電機
  • パナソニック
  • ソーラーフロンティア
  • サンテックパワー
  • カナディアンソーラー
 

各メーカー毎の特徴

シャープ(SHARP)

かなり古い段階から太陽光発電に参入した太陽光発電システムの業界の老舗であるシャープ。50年以上の歴史を持っており世界の太陽光発電の設置件数No1を誇っている。

太陽光パネルの豊富なラインアップ
シャープの太陽光発電システムはどんな屋根にでも設置が行えるように屋根置型、平板瓦一体型等の様々なソーラーパネルがあることで有名です。
設置コストが安い
高機能のパワーコンディショナーを使用することで効率の高い太陽光発電システムを実現しているシャープの太陽光発電システム。しかも設置のための価格も比較的安いため、効率的な発電が可能となり、投資の回収期間が短いのが特徴です。

 
 

京セラ(KYOCERA)

住宅用の太陽光発電システムの販売を日本で初めて行った会社が京セラです。

見栄えを考えた太陽光システムのラインナップ
京セラの太陽光発電システムはソーラーパネルを組み合わせることで特徴的な屋根にも効率良く設置が可能なサムライシリーズを始め、ベーシックなタイプのエコノルーツ、太陽電池を屋根材としても使用可能なヘイバーンなど多彩なソーラーパネルが用意されています。
保証内容が充実している
10年間の保証だけではなく落雷、火事、台風、洪水の災害にも保証を適用できたり、1年経った後の点検を無料で行ってくれるところが京セラの特徴です。

 
   

東芝(TOSHIBA)

東芝は太陽光発電システムの業界ではまだ参入してまもない会社です。2010年に参入を果たしました。

非常に高いモジュール変換効率
東芝の太陽光発電システムはアメリカのサンパワー社のソーラーパネルを使用しており、モジュール変換効率が非常に高いのが特徴的です。2011年9月に発売されたソーラーパネルはモジュール変換効率19.3%であり世界トップレベルです。
季節による発電効率の減少を受けにくい
通常のシリコン型の太陽光発電が夏場の高温によって発電効率が20%程度減少してしまうのに対し、東芝の太陽光発電システムは13%程度の減少に留めることができます。

 
   

三菱電機(MITSUBISHI)

人工衛星用のソーラーパネル等の開発を行い産業用の太陽光発電システムの技術などを元に太陽光発電の業界に参入をはたしたのが三菱電機です。

パワーコンディショナーの変換効率は業界トップレベル
ソーラーパネルで発電した電力は家庭用に使用するためにパワーコンディショナーを通しますが、パワーコンディショナーでの電力変換効率97.5%というのが三菱電機の太陽光発電システムの最大の特徴。効率的に家庭用に変換することが可能です。
種類の多いソーラーパネルのラインナップ
三菱電機のソーラーパネルは8種類のパネルを揃えることで屋根の形状に合わせて発電量を最大化させることができます。

 

パナソニック(Panasonic)【三洋電機】

三洋電機がパナソニックと経営統合したことでSANYO製の太陽光発電システムを販売しているため、三洋電機の太陽光発電システムとほとんど一緒の製品です。

非常に高いモジュール変換効率を実現
三洋電機は以前より、HIT太陽電池という結晶シリコン型の太陽電池モジュールと比べてモジュール変換効率の高い太陽電池モジュールを開発してきました。
HIT太陽電池はモジュール変換効率17.9%であり、通常のソーラーパネルと比べても大きな発電量を生み出せるのが最大の特徴です。
発電効率の減少が少ない
東芝のソーラーパネルと同様夏場等の高温による発電効率の減少を防ぐことができるのがパナソニックのソーラーパネルの特徴です。HITのソーラーパネルは夏場で12%、冬場で6%の発電効率の減少で済みます。

ソーラーフロンティア(SOLAR FRONTIER)

昭和シェルの子会社であり、20年近い太陽光発電システムの開発の歴史があるソーラーフロンティア。当初はシリコン型のソーラーパネルを開発していたが銅(Copper)、インジウム(Indium)、セレン(Selenium)を主原料としたCIS太陽電池に現在は切り替えて開発を行なっています。

安定した電力供給を行なってくれる
CIS太陽電池の特徴は雲で影がかかっても影の影響をあまり受けず電力を安定して供給します。また太陽光にあてることで変換効率が上昇する特徴を持っており、ソーラーフロンティアの太陽光発電システムは工場からの出荷時と比べて設置後に5~10%ほどモジュール変換効率が上がるとも言われています。
安心20年の保証期間
通常のメーカーが保証期間が10年なのに対してソーラーフロンティアのソーラーパネルに対する保証は20年と非常に手厚い保証期間が魅力です。

サンテックパワー

中国の企業で太陽光発電システムの業界では新進気鋭の会社。
また、サンテックパワーのソーラーパネルの生産量は世界1位を誇っています。

デザイン性の高いソーラーパネル
サンテックパワーのソーラーパネルの特徴は黒を基調としたデザイン性が高い点です。グッドデザイン賞を受賞したことからもサンテックパワーのデザイン性の高さがわかります。デザインを重視したい方にはいいかもしれません。
世界トップクラスの保証内容
日本国内の太陽光発電システム開発会社のどこよりも高い保証期間である25年保証を行なっており、耐久性の観点からもサンテックパワーは安心の企業といえます。

カナディアンソーラー

名前の通りカナダに本社をおくメーカー。カナディアンソーラーは海外では高い知名度を誇り、住宅用から商業用まで幅広く展開しています。

積雪に強く、コストパフォーマンスもよい
カナダに本社を置くだけあり、カナディアンソーラーのソーラーパネルは積雪などの重みに耐えられるように耐荷重性能を高くしているのが特徴。また中国での大量生産をベースとしたコストパフォーマンスの高いソーラーパネルでもあるため北海道、東北等の地域のお客様には最適といえます。
充実の保証期間
ソーラーフロンティア、サンテックパワーと同様に非常に長い保証期間が特徴。カナディアンソーラーの25年間のソーラーパネルの保証は日本国内の多くのメーカーと比べても安心といえます。

以上のように、以上のように各社ともどもそれぞれ細かい点に違いがあることがわかります。

 
 

メーカー比較表《製品について》

それぞれの太陽電池の種類、モジュール変換効率、価格などグラフにしたのが次の表です。表で比較すると各メーカーの違いがわかりやすくなります。

メーカー名 製品名(一例) 太陽電池の種類 最大発電量 変換効率 1kwの価格 標準価格
(3.5kw)
シャープ
(日本)
DN-165AA 多結晶 165w 14.30% 約55万円 約193万円
京セラ
(日本)
KJ62P-3CSCA
(SAMURAI)
多結晶 62w 13.27% 約58万円 約203万円
東芝
(日本)
SPR-210N-WHT-J 単結晶 210W 16.90% 約60万円 約210万円
三菱電機
(日本)
PV-MA2000B 単結晶 200w 14.00% 約58万円 約203万円
パナソニック【三洋電機】
(日本)
HIT-N230SJ13/SJ16 ハイブリッド 230W 17.90% 約60万円 約210万円
ソーラーフロンティア
(日本)
SF150-K
(フラットタイプ)
CIS 150W 12.21% 約55万円 約193万円
サンテックパワー
(中国)
STP190S-24/Ad+ 単結晶 190W 14.90% 約60万円 約210万円
カナディアンソーラー
(カナダ)
CS5A-190M 単結晶 190W 14.87% 約58万円 約203万円
 

メーカー比較表《保証について》

次に各メーカーの保証についてまとめたのが下の表です。保証も細かい点は各メーカー共にバラバラであるため、自分の家の立地条件なども踏まえて決めたいところですね。

メーカー名 保証期間 自然災害 定期点検 施工瑕疵による
ソーラー
パネル
周辺機器 モニター 機器の不具合 雨漏りなど
シャープ
(日本)
10年 10年 1年 ×
(保険対応)
なし
(10年補償制度
取扱店に限る)
×
(保険対応)
京セラ
(日本)
10年 10年 1年 1,4,8年目(有償) ×
(保険対応)
東芝
(日本)
10年 10年 1年 ×
(保険対応)
1,5,9年目(有償) ×
(保険対応)
×
(保険対応)
三菱電機
(日本)
10年 10年 1年 ×
(保険対応)
なし ×
(保険対応)
×
(保険対応)
パナソニック【三洋電機】
(日本)
10年 10年 2年 ×
(保険対応)
なし ×
(保険対応)
×
(保険対応)
ソーラーフロンティア
(日本)
20年 10年 2年 ×
(保険対応)
1,5,9年目(有償) ×
(保険対応)
×
(保険対応)
サンテックパワー
(中国)
25年 10年 - ×
(保険対応)
なし ×
(保険対応)
×
(保険対応)
カナディアンソーラー
(カナダ)
25年 10年 1年 ×
(保険対応)
なし ×
(保険対応)
×
(保険対応)

太陽光発電システム一つをとっても各メーカーごとに違いはあるので、業者の人にお願いする際は各社の違いなどをしっかりと教えてもらいましょう。また複数の業者の話しを聞くことで各メーカーの強みなど客観的な視点で判断できるようにしたいですね。

 
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